残念ながら歯を抜くことになった、あるいは以前に歯を抜いたままになっているとしたら、かみ合わせ(咬合(こうごう))が悪くなり、十分な咀嚼(そしゃく)ができなくなり、発音も悪くなってしまいます。
歯を欠損すると、その両側の歯に負担がかかり、それらの歯も失う事になってしまいます。
これらを防止するため、入れ歯、ブリッジ、インプラント、などで歯を補うことを「欠損補綴」といいます。
まず治療の前に、「どうしたらいいのか?」、「そもそも歯を入れなければいけないのか?」という疑問があると思います。
これは失った場所や本数、くいしばりや歯ぎしりなどのかみ合わせの状態により異なってくるため、望ましい治療もひとりひとり異なると考えています。
まず、歯の欠損に対する補綴治療の選択肢として、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。
個々の治療での利点や欠点、予後などについての説明が必要であります。
その治療方法は、施術者側の都合、すなわち施術者がこの治療法は「できる」から、「できない」からといった一方的な考えで決めつけるのではなく、患者側の立場で、最新の医療における情報をすべて提供して、インフォームドコンセントを得ることが求められます。
そういったところから、カウンセリングを行い、相談しながら進めていきますので、気軽にご相談ください。
レントゲン、模型製作で治療計画を立てる。
抜歯した場合、約3ヵ月後
CT、コンピュータ3D分析
インプラント手術
約3ヵ月後
仮歯装着
約4ヶ月後
最終補綴物の完成
治療計画を立てる。
土台となる歯の根の治療等を済ませる
抜歯した場合、約3ヵ月後
土台となる歯を削って形をとる
最終補綴物の完成。
根の治療が必要な場合は1~2ヶ月さらに必要
治療計画を立てる。バネをかける歯の治療が必要な場合は済ませる。
形をとる。
咬みあわせをとる
試適をする
(同時にする場合もある)
試適をする
(同時にする場合もある)
約1~2週後
最終補綴物の完成
約4ヶ月間
インプラント体 (1本あたり) | 45万円~ |
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約1.5週間
ブリッジ3本分 (セラミック) | 40万~円 |
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約1.5~4週間
金属床 | 15~30円 |
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ノンクラスプ | 10~25万円 |
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(将来的に、再治療が無い治療で、残存する歯を守れる唯一の方法です。費用面や外科処置に対して、問題が無い方にはベストな方法。)
(世界中で50年以上の科学的根拠(エビデンス)に基づいた治療)
(保険適応外ですが、医療費控除の対象になります)
(将来、必ず再治療が必要になり、歯をさらに失う事が多い治療法です。審美性や機能性、耐久性、違和感、費用などの優先順位を説明しながら、入れ歯か、ブリッジかを決めていきます。
1994年~1998年 昭和大学歯科病院補綴科にてインプラント治療および研究
1999年~2002年 東京都内の複数のインプラントセンターにて治療
2002年~2004年 米国ロサンゼルスUCLA MEDICAL CENTER在籍
2005年~2009年 東京都内の複数のインプラントセンターにて治療
2009年 すみとも歯科クリニック開業
器具や機材の消毒滅菌は、専用の滅菌機を使用し、完全滅菌しております。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:土曜の午後は14:00~17:30
休診日:日曜、祝日