位相差顕微鏡を用いた歯周病菌の検査を実施。すべての方に最適な治療を受けていただくために、検査は無料で行っています。まずはお気軽に、カウンセリングを受けに来てください。
私たちのお口の中には、なんと300種類以上の細菌が存在しています。そのうち、歯周病を引き起こす原因となる菌は、主に3種類です。この3種類のうちどの菌が多いのか、またどれだけの数がいるのかは人によって異なり、それによって歯周病へのかかりやすさが左右されます。言い方を変えれば、歯周病リスクは一人ひとり違うということです。
そこで当院では、治療に先立って歯周病菌の検査を実施。初診時には1時間のカウンセリングを行っています。
歯周病の原因菌を特定し、歯周病リスクを把握することで、患者さまに適した治療計画を立てられます。
この検査は、通常は保険適用外になりますが、当院ではご来院いただいたすべての患者さまに確かな治療を行いたいという思いから、無料で行っています。
検査には、モニター画面で細菌の様子を確認できる位相差顕微鏡を使用。お口の中の歯垢を少しだけ採取し、位相差顕微鏡で確認することで、歯周病菌・虫歯菌・真菌(カビ菌)の種類や多さを調べます。
こうした検査の結果にもとづいた治療を行うことで、治療の効率は格段に上がります。「短期間で治療したい」「他の歯科医院で治療を受けているけれど、なかなか状態が良くならない」。そんな方は、ぜひ当院にご相談ください。
また、検査結果(細菌の検査結果やレントゲン・口腔内写真)はデータ化して保管しています。これにより、過去と現在のデータを比較することが可能です。お口の状態がどれだけ良くなったか、これからどんなケアをすれば健康な状態を維持していけるかを、いつでもアドバイスできるようにしています。
当院の理事長はアメリカ ロサンゼルス UCLA歯学部に2年間留学して、歯周病予防やインプラント治療に関する知識を身につけてきました。実は日本と海外とでは、歯科治療の現場で採用されている治療方法や、保険制度に大きな違いがあります。そこで理事長は、世界の最先端の歯科医療を実際に目で見て、または実践して、そのメリットや日本との違いを学びたいと考えたのです。
留学先のUCLAメディカルセンターは総合病院であったため、歯科だけでなく医科についても学べました。そんな経験を通して、体全体のことを考慮した上でお口を診ることの必要性や、生まれ持った天然の歯がいかに大切かを改めて実感。歯を失う原因1位である歯周病の真の恐ろしさを再認識し、予防歯科を基盤とした歯周病治療を提供するようになったのです。
歯を失ってしまう原因は、大きく分けて2つあります。ひとつは、歯周病菌などの「お口の中の細菌の問題」。そしてもうひとつは、「噛み合わせ」(パワーバランス)です。これら2つは、歯を支える役割を果たす歯ぐきやあごの骨などの歯周組織にダメージを与えます。当院では、大切な歯周組織を細菌や噛み合わせの不調から守り、患者さまが歯を失わずに済むよう力を尽くしています。
「歯周病治療は痛いもの」という印象をお持ちの方は多いことでしょう。これは、歯周病菌(歯石やプラーク)を取り除く処置の際、歯周病が原因で炎症が起きている歯ぐきに触れてしまうためです。
そこで当院では、抗菌剤や抗真菌薬によって歯周病菌を除去する「歯周内科治療」をご提供。体の内側から細菌の量をコントロールすることで、歯ぐきの炎症がおさまってから歯石の除去を行うことが可能です。これにより、痛みを最小限に抑えた治療ができます。また、歯ぐきの出血や口臭といった症状が改善しやすいこともメリットです。
検査は初診のカウンセリング時に、すべての患者さまに無料で実施。費用が気になる方も、お気軽にご相談ください。
なお歯周病が重症化した場合、一般的には外科処置を伴う「歯周外科治療」や、あごの骨や歯ぐきを再生する「再生療法」などを行います。もちろん、当院でもこうした治療を行うことはありますが、どうしても患者さまの負担が大きくなるため、できれば避けたいと考えています。
痛みや負担の少ない治療をご提供したい。歯周内科治療は、そんな信念にもとづいて導入しています。
歯周病は歯を失う原因の第1位であり、全身疾患にも深く関係する恐ろしい病気です。しかし、そんな歯周病も適切なケアをすれば、未然に予防することができます。
歯周病で歯を失うことなく、生まれ持った歯を守るために、当院が大切にしているのは「予防」と「メインテナンス」です。具体的には、歯科衛生士による歯石やプラーク(歯垢)の除去、ご家庭でのセルフケアの指導、生活習慣の改善のアドバイスなどを実施しています。
中でも力を入れているのが、禁煙指導や食生活指導です。専用のシートに日頃の習慣などを記入いただき、歯を健やかに保つためには何を変えるべきか、もしくは継続すべきかをわかりやすく説明します。歯周病は生活習慣病ですから、こうした患者さまの暮らし全体を考えたサポートが欠かせません。
また、歯を失う原因は、噛み合わせの不調にもあります。そのためメインテナンスでは、噛み合わせの状態や、負荷がかかってすり減っている歯がないかも合わせてチェック。必要に応じて、詰め物を入れるなどの噛み合わせ調整も行います。さらには、位相差顕微鏡で細菌の様子も検査します。データ化して保存している前回の結果と比較しながら、お口の中がどう変わったのか一緒に確認していきましょう。
メインテナンスの頻度は3~4ヶ月に1回を推奨しています。健康なお口、健康な体を維持するため、ぜひ定期的にご来院ください。
歯周病は歯を失う原因の第1位であり、全身疾患にも深く関係する恐ろしい病気です。しかし、そんな歯周病も適切なケアをすれば、未然に予防することができます。
歯周病で歯を失うことなく、生まれ持った歯を守るために、当院が大切にしているのは「予防」と「メインテナンス」です。具体的には、歯科衛生士による歯石やプラーク(歯垢)の除去、ご家庭でのセルフケアの指導、生活習慣の改善のアドバイスなどを実施しています。
中でも力を入れているのが、禁煙指導や食生活指導です。専用のシートに日頃の習慣などを記入いただき、歯を健やかに保つためには何を変えるべきか、もしくは継続すべきかをわかりやすく説明します。歯周病は生活習慣病ですから、こうした患者さまの暮らし全体を考えたサポートが欠かせません。
また、歯を失う原因は、噛み合わせの不調にもあります。そのためメインテナンスでは、噛み合わせの状態や、負荷がかかってすり減っている歯がないかも合わせてチェック。必要に応じて、詰め物を入れるなどの噛み合わせ調整も行います。さらには、位相差顕微鏡で細菌の様子も検査します。データ化して保存している前回の結果と比較しながら、お口の中がどう変わったのか一緒に確認していきましょう。
メインテナンスの頻度は3~4ヶ月に1回を推奨しています。健康なお口、健康な体を維持するため、ぜひ定期的にご来院ください。
なお、当院では患者さまごとに担当の歯科衛生士をおつけし、毎回同じ者が継続してお口のケアを行っています。これにより、お口の中の変化にも気づきやすく、よりきめ細やかなケアを実現。コミュニケーションも取りやすくなり、気軽に来院しやすくなるのもメリットです。
担当する歯科衛生士は、経験年数10年以上(※)のベテランを筆頭に、経験豊富なスタッフです。日々技術の勉強やトレーニングに励んでいるため、安心してお任せください。
(※2018年現在)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:土曜の午後は14:00~17:30
休診日:日曜、祝日